禁断の恋

禁断の恋

私が高校に入学した頃、新任の講師の先生に一目ぼれしました。

 

教師と生徒の出会いでなければ、ぐいぐいとアタックしたいところだったのですが、そうはいきません。

 

彼は古典の講師でした。彼の授業の時はすごくテンションが上がり、毎回楽しみにしていました。成績も古典だけはすごく点数がよく、分からないところは積極的に先生に教えてもらいに行っていました。

 

先生は結婚しているのか、彼女がいるのかなどは何も分からず、大学を卒業して初めての職場と言うことしか分かりませんでした。私とは8つの年の差になります。

 

先生とは分からないところを教えてもらう以外には会話はなかったのですが、ある日、友達と一緒に分からないところを教えてもらうことになり、少し先生とお話する機会がありました。

 

その時に初めて授業以外での会話をすることになり、それ以来、廊下ですれ違ったりすると先生のほうから声をかけてくれるようになりました。

 

それだけだったのですが、すごく嬉しく、そんな日々を3年過ごし、卒業式を迎えました。卒業式の日に先生に手紙を書きました。携帯のアドレスを書き、良かったら連絡をくださいと書き、期待せずに待っていたのですが、連絡が来たんです。

 

その時にメールですが告白をしました。すると、先生からも「卒業したし、いいよね」とお付き合いをすることに。今は、先生も就任先の学校が変わり、お互い目標に向かって進んでいます。

 

もちろん私たちは今でもいいお付き合いをしています。